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発明品ブログ ベータ版

見て楽しい、知って嬉しい発明品。
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    回擦胡「回擦胡」 〜回転盤擦奏する胡弓みたいな楽器〜

    ハマった方続出!? 前回、サンプル音源と合わせて紹介しました。

    そう、凄いんです。

    いわゆる擦弦楽器の音色なんだけども、回転擦弦させるから音調の移行が究極的に連続的!

    金属製の円盤が張られた弦を擦って、なんとも深〜い音色が出てましたよね。


    *下部にサンプル音源へのリンクがあります

    (写真)回擦胡
    ©torigoya.main.jp


    この回擦胡という楽器、発明者の尾上祐一さんが中国の胡弓からヒントを得て創作しました。

    ご自身では、“中世ヨーロッパのハーディーガーディーと中国胡弓のあいのこみたいな楽器”と表現されています。
    (ハーディガーディ…中世ヨーロッパから伝わる擦弦楽器。大正琴のような押弦機構の鍵盤で音程をとり、回転盤が弦を擦ってバグパイプのような音を出す。詳しくは下部のリンク先を参照。)

    回擦胡以前に尾上さんは「尾上胡弓2」という二弦の胡弓を創作しています。
    これに円盤が弦を擦る機能を加えることで回擦胡ができました。


    擦弦部擦弦部アップ
    (左写真)擦弦部 (右写真)擦弦部アップ
    ©torigoya.main.jp

    右写真の中央、2本の弦を下からまたいで円盤(アルミ製の回転盤)が付いています。
    ハンドルの回転角は傘歯車で90℃変換し、円盤を回せるようになっています。ピックアップもミシンのボビンを使った自作とのこと。

    ちなみに二弦はそれぞれ、メロディ用とドローン用として考えられているそうです。
    (ドローン…民族音楽に多い音作りのひとつ。メロディと同時に低音が鳴り続けるパターン。この持続音がドローンです。ディジリドゥに顕著に出てますよね。)

    つまりこの回擦胡、
    1.ハンドルを回して円盤を回転させる
    2.円盤が二弦を同時に擦る
    3.二弦の振動を電磁ピックアップが拾う
    4.エフェクターで電気的に音を処理する
    という仕組み。

    古式な音色とデジタルな音色が溶け合える訳が分かる気がします。


    尾上さん Live@Super-Deluxe 060224実はあまりに魅力的な音色だったため、
    尾上さんのライブに早速お邪魔してきちゃいました。


    次回はその時のことについてお話します。

    お楽しみに。


    サンプル音源 (RealVideo 225kbps)

    ハーディガーディ
    尾上さんのHP

    SPACE SNSTV PARTY@Super Deluxe
    ©www.abund.jp


    ==発明品ブログ==

    ©2006 株式会社アバンド



    | 楽器 | 18:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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