2007.11.12 Monday
絶対に複製出来ない印鑑 | 目からウロコの発明品
加ト吉元常務宅を家宅捜索 偽造印使用の疑い(asahi.com)
いけませんね。事実だったら非常にまずいことです。
だいたい「印鑑は偽造できる」という事実自体が
犯罪の温床の養分なのです。
さて、偽造できない印鑑は無いのでしょうか?
………有りました!
それが「同型印の出来ない印材(特許 第3306547号)」です。
どうやって出来なくするのでしょうか?
特許公開情報の「解決手段」を調べてみました。
▼ 以下、特許電子図書館より引用 ▼
同型印の出来ない印材にするには、印章を彫る材料すなわち印材を木材にする。
木目も木口の模様も、同じものはない。
その木口の模様を加熱・炭化して凹凸にする。
印材1の印面2に凹凸を作る。凹凸にした印面に文字を彫れば、同型印は出来ない。
▲ 以上、特許電子図書館より引用 ▲
1998年出願、2000年公開の特許ですから、
現在のスキャニング技術云々に対する有効性には触れられていません。
しかし、「自然の物は二つとして同じものが無い」という
原理に着目して発明された点は技術が発展し続ける未来にも
本質的に有効、と言う事が出来るんじゃないでしょうか?
シンプルで堅実な、素晴らしい発明品だと思いました。
==発明品ブログ==
©2007 株式会社アバンド
いけませんね。事実だったら非常にまずいことです。
だいたい「印鑑は偽造できる」という事実自体が
犯罪の温床の養分なのです。
さて、偽造できない印鑑は無いのでしょうか?
………有りました!
それが「同型印の出来ない印材(特許 第3306547号)」です。
どうやって出来なくするのでしょうか?
特許公開情報の「解決手段」を調べてみました。
▼ 以下、特許電子図書館より引用 ▼
同型印の出来ない印材にするには、印章を彫る材料すなわち印材を木材にする。
木目も木口の模様も、同じものはない。
その木口の模様を加熱・炭化して凹凸にする。
印材1の印面2に凹凸を作る。凹凸にした印面に文字を彫れば、同型印は出来ない。
▲ 以上、特許電子図書館より引用 ▲
1998年出願、2000年公開の特許ですから、
現在のスキャニング技術云々に対する有効性には触れられていません。
しかし、「自然の物は二つとして同じものが無い」という
原理に着目して発明された点は技術が発展し続ける未来にも
本質的に有効、と言う事が出来るんじゃないでしょうか?
シンプルで堅実な、素晴らしい発明品だと思いました。
==発明品ブログ==
©2007 株式会社アバンド