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発明品ブログ ベータ版

見て楽しい、知って嬉しい発明品。
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自走式人工降雪機
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    東京大手町に初雪が降りましたね。
    そこで今日は人工降雪機の発明について。

    スキー場で見かける人工降雪機。
    これの課題を見出した方がいらして、
    その解決手段までを検討し、特許申請されていました。

    その方のお名前はセイレイ工業株式会社の矢野 寿一郎さん。
    セイレイ工業株式会社さんはヤンマーグループさんです。

    発明した人工降雪機は自走式人工降雪機を
    実現するためのアイデアに満ちています。


    課題と解決を引用します。
    非常にロジカルで無駄の少ない解決手法が面白いですよ。


    ▼以下、特許電子図書館から引用▼

    【発明が解決しようとする課題】

    …従来の人工降雪装置の支持構造においては、
    フレームに取付座を溶接しているため、
    下方に位置する伝動系のメンテナンスが行いにくく、
    また底面の補強を必要としているため、
    重量がアップするという問題があり、また、搭載する人工降雪装置を、
    仕様の異なるタイプのものに交換することが事実上不可能であるため、
    搭載する人工降雪装置の仕様にあわせた自走車を製造する必要があり、
    汎用性に欠け、コスト高の原因となっていた。

    また、上述した降雪装置の電源ケーブルは
    製造時に降雪装置に固着されているため、
    該降雪装置を自走車に載置して組立てを行う際には、
    約50〜70mもの長さのある電源ケーブルを
    順次ケーブル支持孔に通していく作業が必要であり、
    作業効率が悪く、改善が望まれていた。


    【課題を解決するための手段】

    …課題を解決するための手段を説明する。
    即ち、噴出ノズルと降雪ファンとを備える人工降雪装置を、
    自走車の機体に搭載して構成される自走式人工降雪機において、
    該人工降雪装置を自走車の機体上に設けられた
    共用の取付体で支持する構成とした。

    また、前記共用の取付体を機体の後部上に設置した
    作業部の機台上に配置し、前記共用の取付体をL字状に
    折り曲げたプレートにより構成した。

    また、噴出ノズルと降雪ファンとを備える人工降雪装置を、
    自走車の機体に搭載して構成される自走式人工降雪機において、
    該人工降雪装置の電源ケーブルを支持する部材を、
    ケーブル支持孔の略中央で分割可能な2枚の部材で構成した。

    ▲以上、特許電子図書館から引用▲


    これだけシンプルな構造に行き着くには、相当な練磨が繰り返されたのでは?

    今年は久しぶりに日帰りスノーボードにでも出てみようかと思います。
    降雪機を見たらちょっと楽しく思いにふけれちゃいますね。


    ==発明品ブログ==
    ©2008 株式会社アバンド


    | アウトドア用の発明品 | 10:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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